
今回は、この質問に答えます。
今回の内容
- 貯金する必要はない
- 貯金する/しないの違い
- 今と将来は切り分けて考えよう
私は、大学生として一人暮らしをしており、実際に感じたことを書いているので、参考になるかと思います。
貯金する意味はない
ここからは、私の実体験をもとに書いていきます。
貯金しても無駄
いきなり無駄というと、「いやいや、貯金はすべきでしょ。」と思うのが普通なので、理由を2つ述べます。
無駄なことに使ってしまう
大学内の周りの人や友人を見ていると、結構無駄使いしている人が多いです。
無駄遣いというのは、次のようなものです。
・スマホゲームへの課金
・行きたくない飲み会
無駄遣いというか、これしか使うことがないんですよね。
貯金は正直、意味ない
先ほど書いた通り、使うことがないなら、貯める必要もないです。
貯金をしていることによって、無駄なことにお金をかけてしまっては、元も子もないのは分かると思います。
貯金をすることはむしろマイナスで、貯金をしないことで無駄を省き、新たなアクションをするきっかけにもなります。
貯金をしないと楽
多くの大学生は、貯金することを目的としてしまっています。
バイトを最小限にできる
現在、多くの大学生は、アルバイトをしていますよね。
しかし、それは無駄遣いのためにバイトをしている人が多いのです。
よくあるのが、夜中にコンビニのバイトを入れることで、生活リズムが整わないことや、家から遠いバイト先のため、通うのに時間がかかってしまうことです。
これは人によりますが、必要以上にバイトを入れ過ぎな気がします。
目的があるならいいのですが、ただ貯金をするためなら、バイトを最低限にした方がいいと思います。
自然と節約できるようになる
貯金がないとダメかと言われると、そうではありません。
人間は、何か不便なことがあると、それを解決するためにいくつもの方法を考え、実行します。
貯金がないことによって、生活の水準を落とすことができ、自然と節約する力が身につきます。
具体的には、
・節水、節電を心がける
・物を大切に扱う
・ゲームは無課金で遊ぶ
こんな感じです。
これらは、生活している上で、一生役に立ちますね。
貯金する/しないの違い
貯金をするのと、しないのではどう変わってくるのでしょうか。
違いは特にありません
こんなことを言うのはどうかと思いますが、実際にほぼ変わりはないです。
貯金しても変わらなかった話
私は、大学生なのですが、貯金をしていても、していなくても何も変わりはありませんでした。
大学一年の頃は、周りの友人もバイトを始めたため、自分もバイトを始めました。
バイトをしてお金は貰えても、使うことがなかったため、貯金を続けます。
翌年、キャンパスが変わり、最低限の稼ぎでバイトをして生活しても、なんら変わりなく生活できましたね。
貯金はしてもいいですが、しなくても変わることはないことを実感しました。
幸せ度は変わらない
貯金をする・しないで、感じる幸せが変わらないのは、実際に両方経験しないと分からないことですが、少し考えれば分かります。
貯金する人は、貯金をすることで安心を得ようとします。(自分もその一人です。)
安心を得られたら、貯金の価値というのは、そこまでとなり、貯金がなくなれば、再び貯金しなければいけなくなります。
これでは本来の貯金の意味を、見失ってしまいますよね。
貯金をすることで、幸せを得ることは難しいのです。
時間の有効性
貯金をすることと時間は、関係があります。
バイトは時間の切り売り
アルバイトは、一時間働いたら時給が発生し、その分を給料としてお金を得ることができます。
これは当たり前ですが、時間を使ってお金を得ているという見方もできます。
バイトをすると時間を消費することになるので、本業である勉強と両立する必要があります。
ですので、貯金をするために時間を使っていると考えると、なんかもったいない気もしてきます。
今と将来は切り分けて考えよう
貯金をする人は、未来を見据えているという見方もありますが、私はそれはおすすめしません。
今できることをする
大学生のうちは、ほぼ自由時間みたいなものですよね。
そんな時間がある中で、将来を見据えて貯金しても、はっきり言って意味はありません。
「バイト以外やることない…」と思うかもしれませんが、勉強や趣味といったスキルアップの時間にあてるのが一番で、それこそ将来を見据えていると言えます。
「スキルアップとは何か?」と思うかもですが、簡単です。
自分が興味を持ったことについて、勉強すればいいだけで、難しく考える必要はないですよ。
周りに流されない
大学生に限らず、学生の頃は特に、集団で何かすることが多いため、周りの人たちに流されがちです。
流されるのがいいという考えもありますが、基本的にダメなことだと思ってください。
私も流された一人ですが、
・今できることに注力する
・将来を無駄に見据えない
このことを意識したら、周りに流されることはほぼなくなりました。
どうせ将来稼げる
ここまで貯金を否定してきましたが、これが最後です。
将来を見据えるのは無理
実際に、将来を見据えるために貯金をしようとしても、何に使うのか分からないですし、今を無駄にしてしまっているとも考えられます。
結論、将来を見据えることは、無理で、無駄なことです。
だったら、今できることをすることで、最も分かりやすく、将来に役立てることができます。
まとめ
貯金について深掘りしすぎましたが、要所をまとめます。
ポイント
・貯金をしても無駄
・貯金をしても幸福度は変わりなし
・時間を有効に使うこと
・今できることをする
これらのことを意識することで、貯金についての考え方が変わり、今すべきことが見えてきます。
今するかしないかで将来が決まるというのは、そんなに考えなくても、すぐ分かりますね。